Monthly Archives: October 2013
手間とアイディアのこもったフローリングでくつろぐ
こんにちは。カメラ将軍です。
最近「ククルス戸越」を自前のカメラで撮っていて写真が楽しくなってきました。
写真の腕前はまだまだですが、ブログと共に成長していきたいと思います。
●個性的なフローリング
さて、今回は「フローリング」について書きたいと思います。
下の写真をご覧になって、ご自宅の床と違う部分を探してみて下さい。
正解は…
斜めにフローリングを張っているところです。
玄関を入ってダイニングに向かう途中に、斜めの壁がありますが、
この斜めの壁に合わせて垂直にフローリングを張っていきます。
部屋に入ったときは斜めのフローリングが出迎え、ダイニングに入る手前で垂直なフローリングとなり、
リビングダイニングでは、また斜めのフローリングとなります。
この斜めの施工は2倍時間がかかると職人さんが言っていました。
端の壁に合わせるには、フローリングを斜めにカットしなければならない工程が増えるからだ、ということです。
職人さんの腕がなる場面ですね。
限られた空間の中で、視覚的な個性を発揮しています。
この個性は、ご友人やご家族を部屋に呼んだときにアピールしたくなる部分の一つになるのではないでしょうか。
またお友達に「この床、少し変わってるね」と言われれば、説明したくてウズウズしてしまいそうです。
●色や質感へのこだわり
フローリングの色や質感にもこだわりがあります。
フローリングには、大まかにベニヤ板の表面に木目のシールを貼ったタイプのものと、無垢材を貼り付けたタイプのもの2種類があります。
ククルス戸越は、無垢材のフローリングです。
また、このフローリングには設計者・内山氏のこだわりが隠されています。
このフローリング、触ると微妙に木目が浮き出ています。これは「浮造り(うづくり)」という加工をしているからです。
まず、木の表面を柔らかいワイヤーブラシで磨きます。そうすると木の柔らかい部分だけが削られ、堅い木目の部分が浮き出てくるのです。
ジーンズなどによくあるダメージ加工と同じような加工で、ジーンズであれば「ヒゲ」とよばれる白いアタリがでるのですが、それと同じように、表面に凸凹を作ることで、質感に木の風合いを強調することができます。
また、木目が少し白っぽく浮き上がっているのが写真からわかるでしょうか?
これは一度表面に塗られた白の塗装を乾く前に拭き取る、という手法で塗装されているからです。
そうすると先ほどの「浮造り」で微妙に削られた部分にだけ塗装が残り、このような見え方のフローリングになるのです。
しかしこの白の残し方が微妙で、設計の内山氏のこだわりで、デザイン性を高めるためにはどの色が良いか?ここを突きつめるために様々な色のサンプルをいくつも作り、試行錯誤の末、今回の色に決めたということです。
というわけでこのフローリングは、この物件の為に特別につくられたもの、つまり「ククルス戸越」にしかありません。
職人の技術がささえる手間と、設計者のこだわりが詰まったフローリング。
個人的には「ここに住む人には、大切に使って欲しいなぁ」と、少し情が沸いてしまいました。
「骨まで愛して」ならぬ、「フローリングまで愛して」と言いたいです。
工事完了後、実際にご覧頂いてこの色と質感を楽しんでいいただければと思います。
次回は、新メンバー「べーやん」が「ククルス戸越」の生みの親で建築家の内山氏にインタビューします。ご
「外の景色が出迎えてくれる玄関」
こんにちは。週に一回のサウナが一番の趣味のスマイルKです。
今回はククルス戸越の目玉の一つでもある「玄関」についてご紹介させていただきます。
さて、マンションの玄関は窓がなく暗い場所であることが多いですよね。もちろん窓のある位置は限られていますし、そういう場所には居室や寝室に優先的に配置することが多いので当然といえば当然です。が、玄関は暗くてジメジメした場所というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
まずはこちらをご覧ください。
青い部分ですが、キッチンと玄関の間の壁に開口部を設けています。
すると図のとおり玄関にも光が入ってくる、というわけです。設計の内山氏にお話を聞いたところ、「帰宅をして玄関を開けた時に、開口部を通して外の景色が見える、しかも10階という高さの眺望ですから単なる明るさだけでなく、開放感のある空間になりますね。」と話していました。あとはキッチンで料理をしている奥様にすぐに「ただいま」が言えるっていいな、と私は思いましたが皆様いかがでしょうか。そんなククルス戸越の玄関ですが、もう一つ特徴があります。上の図のグレーの部分はコンクリート仕上げとなります。ちなみにこちらが10月6日(日)現在の写真です。
コンクリートの部分が分かりやすく区切られていました。普通の玄関に比べると上がり框(かまち)までの土間の空間が2mと非常に広くなっています。この空間、一体何に使うのか、と最初は思いましたが、例えば大切な自転車をいつでも目の届くところに置いて、インテリアとして楽しむのもいいですね。
また、寝室とリビングに行き来するために外履きを履く、というのは驚きました。「これだけ広い玄関であれば靴をたくさん置くこともできますし、趣味のものを飾ることもできます。寝室とリビングの行き来には土間を横切るため、スリッパやサンダル等外履きが必要になるかもしれません。ちょっと不便に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、家の中に「外」が取り込まれた不思議な感覚は、ククルス戸越の持ち味でもある遊び心。ぜひ楽しんでみていただけると、嬉しいです。」(内山氏談)建築家は空間を決めるだけでなく、その先にある住む人の生活までイメージして設計をしていることを改めて認識しました。
次回はカメラ将軍による「フローリングの秘密」をお届けします。どうぞよろしくお願い致します。
■物件の詳細はこちらから↓
http://www.tokyo-consummatory.jp/info.php?m=3&no=1140
お話好きの管理員さんと秘密の特等席
今回は私学生時代は本気でウィンブルドンを目指していたテニス王子がククルス戸越の『共用部分、管理』についてご紹介させて頂きます。
ここは非常にみなさんが気にする部分ではないでしょうか。
まずは管理員さんのご紹介です。
ククルス戸越には日本ハウズイング(株)の管理員さんが2人いらっしゃいます。
青木さんと梅村さん。
今回お話を伺えたのは青木さんです。
一見怖そうな面持ち。ご挨拶をすると笑顔で迎えてくれました。
梅村さんはあまりいらっしゃらないようなので訪れた際は青木さんに会う機会が多いのではないでしょうか。
平日は8:30~17:00、土曜日は8:30~11:00この間に共有部分である階段、廊下、エントランス外回りの掃除をしていらっしゃるそうです。
管理員室の目の前にある郵便受けはご覧の通りピカピカです。
躯体自体は歴史を感じさせますが、掃除が行き届いているので汚い印象はありません。
青木さん談では汚す方もいない、とのことですがチラシなんかは皆さんしっかり持ち帰ってるようです。
外観は少し古くなっていますが、2年ほどで大規模修繕工事が入るそうです。綺麗になるのが分かっていれば安心ですね。
次に理事会です。
こちらは戸越ハイツに住んでいらっしゃる方(賃貸でお住まいの方以外)が2年ローテーションで決まり、基本は6人ですが2年毎に3人ずつ入れ替わります。
理事会って何するの?という疑問が出てきますが、管理、運営の硬いお話が多い中で楽しいお話もあります。
親睦会を年一回から三回程行っております。
同じマンションに住むファミリーの方などとお弁当を食べ、お酒を飲むような日があるそうです。近隣のお得な買い物施設や、隠れた名店などの情報交換をしてみてはいかがでしょうか。青木さん談ですとかなりの人数が集まるそうです。
楽しい時間を過ごせそうですね!
次に共用部分。
冒頭でもご説明をしましたがエントランス、階段、廊下の他になんと屋上が使えます。
現在お住まいの方は屋上の鍵を一世帯一本持っています。
何回か物件に足を運んだ際、住民の方が屋上に上がって行くのを目撃していたので、この屋上一体どのような秘密、用途があるのか実に興味深く私もドキドキしながら上がってみるとあるものは物干し竿。
ただただ物干しのみでした。
青木さんに聞いてみると洗濯を干す方がいますが現況使っている方は3人のみ。
全員が上位階の方だそうです。ククルス戸越は11階建ての10階部分です。活用できるチャンスかも。注意点は突然の雨です。カンカン照りの休みの日のみご活用下さい。
ご覧の通り眺望は最高です。
椅子を持ってきて読書なんかも乙ですね。
今回調べて思ったことは、ククルス戸越は管理がしっかりしていて住みやすい環境が整っている、ということです。
内覧の際は是非そのあたりにも目を向けてください。
次回はスマイルKより、「お洒落な玄関の使い方」をお届けします。
どうぞよろしくお願い致します。
ククルス戸越の詳細はこちら
http://www.tokyo-consummatory.jp/info.php?m=3&no=1140
休日がもっと楽しくなる「二大商店街」
こんにちは。カメラ将軍です。
前回ブログを書いたスマイルK同様、私もブログを書くのは初めてですが、「ククルス戸越」の良さを上手く伝えられるように頑張っていきます。
「ククルス戸越」完成まで宜しくお願いします!
さて今回第二弾については、周辺環境にスポットを当てていきたいと思います。
ククルス戸越は、二つの大きな商店街の近くにあります。
この「二大商店街」についてご紹介します。
「戸越銀座」
戸越銀座は、全長1.3キロもある、東京の中でも一番長い商店街です。
約400店舗もあります!
ここ数年メディアに登場する回数も増加し、戸越銀座という名前がそのままブランドになった「とごしぎんざブランド」なるものがいくつもあります。
お酒やお菓子、お米、コロッケなどなど…
まるで温泉街のような商店街になっていて、実際に「戸越銀座温泉」という黒湯のある温泉も商店街内に存在します。
そんな商店街が、今回のククルス戸越から徒歩約5分の場所にあります。自宅からすぐの場所にこんな商店街があったら、ワクワクしませんか?
この商店街は江戸時代から存在し、新旧様々なお店があります。
美味しい豚丼を食べることが出来る昭和8年に誕生したご飯屋さんが未だ健在であったり、地元の若者が待ち合わせやおしゃべりの場として利用するであろう有名ハンバーガーショップであったりと様々です。
またある青果店で店主とお話をしている年配の女性はとても楽しそうで、買い物をしに来たのかお話をするために来たのか分からない程でした。おそらく両方なのだと思いますが。
店主も昔からの知り合いとお話をしているかのように親しげで、それはどのお客さんにも一緒でした。
戸越銀座商店街を散歩中、ある本屋さんに入ったときのことです。私はある雑誌を購入しようとレジにそれを持っていったとき、レジにいた女性が雑誌を見て「こんなのもありますよ」と一言、「とごしぎんざMAP」なるものを差し出してくれたんです。
そう、私は「戸越銀座」と「武蔵小山」について特集をしている雑誌を購入しようとしていたんですが、その女性は何かを感じ取ったのか、そのMAPを差し出してくれたんです。
商店街にある全てのお店名が記載されていたので取材する上でとても助かりました!戸越銀座商店街の心の暖かさのようなものを実際に感じることの出来た出来事でした。
「とごしぎんざのお休み処」という休憩所がありました。
中にはベンチがあって、自由に座って休憩をすることが出来るようになっていました。
昔の写真も展示されていて、戸越の歴史に触れることが出来たり、年代を超えた地域住民のコミュニケーションの場としても使えそうです。
戸越銀座に行けば、お休みの日は一日中いても満足出来るのではないでしょうか。
「武蔵小山」
武蔵小山にある「パルム商店街」は、約700メートルもある長いアーケード商店街。
実は武蔵小山駅の周辺は全部で5つの商店街があり、「パルム商店街」はそのうちの1つです。ククルス戸越からは約10分くらいで歩いていけます。
食料品からアパレル、家具まで何でも揃う百貨店的存在なので、夕食の買い物や、ちょっとしたお出かけでも楽しめる商店街です。
とても活気があり、地域住民によるイベントも開催されます。
その名も「ムサコフェス」。
毎年春になると開催されているそうです。2年前から始まったばかりですが、2013年の「ムサコフェス」には約3000人以上の人が集まったそうです!
2日間に渡って行われるこのイベントに、友人や恋人、又はお子さまを連れて参加するのもいいと思います。
ククルス戸越は、休みの日に商店街で過ごす楽しみも備えている、というのも魅力の一つになっています。不動産選びのポイントを一つ挙げるとすると、周辺環境だと思います。
「物件を買う」というより「環境を買う」といっても過言ではないほど、重要なファクターになり得ると思います。
このような下町情緒溢れる商店街も一緒に愛してもらえると、きっと素敵な日常を過ごせるのではないかと思います。
http://www.tokyo-consummatory.jp/info.php?m=3&no=1140