手間とアイディアのこもったフローリングでくつろぐ

こんにちは。カメラ将軍です。

最近「ククルス戸越」を自前のカメラで撮っていて写真が楽しくなってきました。

写真の腕前はまだまだですが、ブログと共に成長していきたいと思います。

●個性的なフローリング
さて、今回は「フローリング」について書きたいと思います。
下の写真をご覧になって、ご自宅の床と違う部分を探してみて下さい。
正解は…

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

斜めにフローリングを張っているところです。

玄関を入ってダイニングに向かう途中に、斜めの壁がありますが、
この斜めの壁に合わせて垂直にフローリングを張っていきます。

131017戸越_平面図フローリング方向

部屋に入ったときは斜めのフローリングが出迎え、ダイニングに入る手前で垂直なフローリングとなり、
リビングダイニングでは、また斜めのフローリングとなります。

この斜めの施工は2倍時間がかかると職人さんが言っていました。
端の壁に合わせるには、フローリングを斜めにカットしなければならない工程が増えるからだ、ということです。
職人さんの腕がなる場面ですね。

 

 

限られた空間の中で、視覚的な個性を発揮しています。
この個性は、ご友人やご家族を部屋に呼んだときにアピールしたくなる部分の一つになるのではないでしょうか。
またお友達に「この床、少し変わってるね」と言われれば、説明したくてウズウズしてしまいそうです。

●色や質感へのこだわり
フローリングの色や質感にもこだわりがあります。
フローリングには、大まかにベニヤ板の表面に木目のシールを貼ったタイプのものと、無垢材を貼り付けたタイプのもの2種類があります。
ククルス戸越は、無垢材のフローリングです。

また、このフローリングには設計者・内山氏のこだわりが隠されています。
このフローリング、触ると微妙に木目が浮き出ています。これは「浮造り(うづくり)」という加工をしているからです。

まず、木の表面を柔らかいワイヤーブラシで磨きます。そうすると木の柔らかい部分だけが削られ、堅い木目の部分が浮き出てくるのです。
ジーンズなどによくあるダメージ加工と同じような加工で、ジーンズであれば「ヒゲ」とよばれる白いアタリがでるのですが、それと同じように、表面に凸凹を作ることで、質感に木の風合いを強調することができます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また、木目が少し白っぽく浮き上がっているのが写真からわかるでしょうか?
これは一度表面に塗られた白の塗装を乾く前に拭き取る、という手法で塗装されているからです。
そうすると先ほどの「浮造り」で微妙に削られた部分にだけ塗装が残り、このような見え方のフローリングになるのです。

しかしこの白の残し方が微妙で、設計の内山氏のこだわりで、デザイン性を高めるためにはどの色が良いか?ここを突きつめるために様々な色のサンプルをいくつも作り、試行錯誤の末、今回の色に決めたということです。

というわけでこのフローリングは、この物件の為に特別につくられたもの、つまり「ククルス戸越」にしかありません。

職人の技術がささえる手間と、設計者のこだわりが詰まったフローリング。
個人的には「ここに住む人には、大切に使って欲しいなぁ」と、少し情が沸いてしまいました。
「骨まで愛して」ならぬ、「フローリングまで愛して」と言いたいです。

工事完了後、実際にご覧頂いてこの色と質感を楽しんでいいただければと思います。

次回は、新メンバー「べーやん」が「ククルス戸越」の生みの親で建築家の内山氏にインタビューします。ご

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